肩関節のトラブルが多いワケ。
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肩関節
バンザイをした時に、あなたは両腕がしっかりと両耳につきますか?
もしもつかない場合…
あなたは近い将来、肩が突然上がらなくなったり痛くて夜が眠れない…
なんて日が突然襲ってくるかもしれません💦
当院にいらっしゃる患者さんでも、”肩”にまつわるお悩みと相談は後を絶ちません。
ではなぜ、肩はそれだけ痛めやすく壊しやすいのか?
それは肩関節のしくみや『腕を使う』という動作の複雑さに関与してくるのです。
肩関節の特性
そもそも肩関節の様に可動域(動かせる範囲)が大きな関節は、関節の構造的に動く骨(上腕骨)に対して受け皿になる関節面(肩甲骨)が小さくできています。
そのサイズはおよそ3分の1程度。
全身の関節における肩関節脱臼の発生率は、全体のなんと50%を占めます。
これだけをみても、肩関節は骨の構造上非常に『不安定である』という事が容易に想像できてきます。
ところがこれは、スポーツ動作や突然の事故などの思いもよらぬ外力によるものが多くの原因であり、いくら不安定とはいえど日常生活レベルで実際に脱臼をした事があるという方は、そうそういないですよね?
そんなに日々肩を脱臼する人がいたなら、間違いなく人間は進化の方法を間違えたと言われてしまいます(笑)
”自由度の高い関節=構造が不安定な関節”
ところが人間の身体はとても良くできています。
たくさん動く関節程なるべく安定してしかもスムーズに動いてほしい!
という矛盾を『靭帯』『筋肉』『腱』『滑膜』などといった組織を密集させることにより可能にしているのです。
これらは骨と骨を上手く密着させ、関節が外れてしまわないようにしながら肩の動きをスムーズにしてくれる役割があります。
言わば、壁と扉をつなげる『蝶番』や『ネジ』といったイメージですかね。
例えば、家に入る時は必ず扉を開けなくてはならない。
①たくさん開け閉めを繰り返す事で蝶番やネジは劣化してしまう。
➁乱暴な開け閉めをすれば、さらに劣化が進んでしまう。
➂ずっと使わないでいると接合部が錆びてしまい、さらに壊れやすくなる。
④そもそも壁や扉がわの建付けが悪ければ、接合部への負荷は強くなり当然壊れやすくなってしまう。
肩を痛めたり壊したりしてしまうのも、これと似たようなメカニズムが起こっていると思ってください。
感覚的には、➁と④のパターンが多く感じられますね^^;
もしもあなたが冒頭で話した動作をできない場合、上記のどれかがすでに起こり始めている可能性が高いです…
日常生活やスポーツ動作ですでに困っている、もしくは将来に対して不安があるというあなたへ。
当院なら、あなたの痛みや不安を根本的に解決するための方法やアドバイスが必ずできるはずです。
一人で悩まず、ぜひ一度ご相談にお越しください。
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